Profile

Artist
Mikiko Yoshid
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吉田 美紀子 

MikikoYoshida

◇経歴
1970年
神奈川県生まれ 藤沢市在住

1990年
東京工科専門学校 インテリア科卒業後、建築設計の仕事に携わる。

1998年
アートユニット「IRONGREY」結成、金属造形作家として活動。
リビングデザインセンターOZONEにて初個展、アートファニチャーで日本の伝統的な世界観「ケとハレ」を表現する。
その後、半実用作品から視覚芸術へと移行し、人は自然の一部であるという「自然観」をコンセプトに抽象造形作品を制作。金属の重さを感じさせない素材の斬新な使い方と柔軟でシンプルな造形センスに評価が高まり、コミッションワークを多く手がけ、集合住宅、ホテル、企業、病院、個人邸まで、様々な建築空間に約21年間で1000点以上の作品を設置。
2019年
ひとつの区切りとして「IRONGREY」脱退
2020年
コンセプトは変わらず個人でも活動していた絵画やクラフトアートなどを含め、新たな境地で創作を始める。現在は、主にアクリル絵具で描く彩り豊かな抽象絵画や、木材とアクリル板を組み合わせ彩色「光」や「静と動」を表現した造形作品などを制作。素材や技法にとらわれず、その時表現したいと思った方法で作品を探究をしている。

MikikoYoshidaArt

@日御碕灯台

◇Concept
私は、「人は自然の一部である」という「自然観」をコンセプトに、自然の生命力、透明感、爽快感を作品に表現しています。
自然にはさまざまな表情があり、私は人が自然の一部であるように、自然にも心があり、喜怒哀楽の表情を見せるのではないかと感じています。
太陽や海、山や川など、自然の生命力や、光や風といった目には見えないけれど感じられる透明感や爽快感に、いつも感動し、エネルギーをもらっています。
人は誰しも、自然の中の何かに魅かれ、調和することで安らぎを感じるのではないでしょうか。
私は、その自然の心と、目には見えない力をテーマに表現しており、作品を通して、人それぞれの心象風景が想起され、人の心と自然の心が繋がれたらとても嬉しく思います。
現代生活の中でも、自然を感じ大切にすることで、人の心も守られ、豊かに生きられるのではないかと考えています。

◇個展
2020年 「吉田美紀子展」Gallery Q、東京
2009年 「海のいろいろ展」BEACH葉山、神奈川
2008年 「海からもらったパワーをかたちに展」青葉台東急スクエア・リビングカフェ、神奈川

◇グループ展
2022年「人とアートのいい関係 5人展」T-BOX、東京
2021 年「アーティストが創るBAG展」Gallery Q、東京
2020年 「VARIED OBJECTS EXHIBITION みつならび展」オリエアート・ギャラリー、東京
2014年 「アートと暮らすよろこび『ARTHOUSE』(オリエアート・ギャラリー)」リビングデザインセンターOZONE、東京
2013年 「Richseasons 30×30cmアート展」オリエアート・ギャラリー、東京
2011年 「New Year Selection 2011」Gallery Art Point、東京
     「Art Point Selection3」Gallery Art Point、東京
2007年 「SPROUT しぶやでするかい展」ギャラリー東京映像、東京

◇アートフェア/アートフェスティバル
2012年 葉山芸術祭2012、神奈川
2011年 葉山芸術祭2011、神奈川
2010年 Young Artist Japan Vol.3、東京

◇ワークショップ
2010年〜2014年 神奈川県、葉山町一色の古民家を「Studio seagreen」として、ビーチコーミングによるワークショップを開催

◇過去の主な作品実績
2020年 グランクレール立川 各階通路(ミクストメディア)
2017年 ヴィラージュ伊豆高原 客室(ミクストメディア)
2014年 昭和大学江東豊洲病院 通路(ミクストメディア)
2012年 ホテル日航東京(レリーフ絵画)
2011年    グランダ三鷹台(絵画)
2005年 ホテル日航東京(ミクストメディア)
2005年 ホテルサンルート高田馬場 レストランティンバー(絵画)
2002年 株式会社日本環境認証機構JACO(絵画)等


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◇IRONGREY 金属造形作品実績(順不同)2001年〜2019年
⚫︎HOTEL
THE THOUSAND KYOTO (レリーフ・オブジェ)/東京會舘(レリーフ)/星のや台湾(レリーフ)
ラグーナベイコート倶楽部(レリーフ)/ホテル ザ セレスティン銀座(オブジェ)
プリンスギャラリー紀尾井町(オブジェ)/FAIRMONT JAKARTA(オブジェ)
マンダリンオリエンタル浦東上海(レリーフ)/パレスホテル東京(オブジェ)
フォーシーズンズホテル北京(オブジェ)
セントレジスホテル大阪(オブジェ)/TOKYO BAY TOKYU HOTEL(レリーフ)
ホテルメトロポリタン埼玉新都心(レリーフ)/志摩観光ホテル(オブジェ)、等

⚫︎COMPANY
アンダーソン毛利友常法律事務所(オブジェ)/HULIC &NEW SHINBASHI(レリーフ)
西村あさひ法律事務所(オブジェ)/スフィアタワー天王洲(レリーフ)/SONY株式会社(レリーフ)
積水ハウス株式会社(レリーフ)/監査法人トーマツ(レリーフ/オブジェ)、等

●HOSPITAL・FACILITY
成田記念陽子センター(レリーフ)/茨城県厚生連土浦協同病院(レリーフ)
湘南藤沢徳洲会病院(レリーフ)/掛川袋井市新病院(レリーフ)
大分県厚生連鶴見病院(レリーフ)/新東京病院(レリーフ)
富士通健康保険組合保養所湯布院荘(オブジェ)/ボンセジュール茅ヶ崎(レリーフ)
グランクレール世田谷中町(レリーフ)、等

⚫︎RESIDENCE
パークタワー晴海(オブジェ)/グレーシアタワー二俣川(レリーフ)
パークシティ中央湊ザ・タワー(オブジェ)/ブランズみなとみらい(オブジェ)
プラウド北浦和(オブジェ・レリーフ)/BLUE HARBOR TOWERみなとみらい(オブジェ)
GRANDVIEW SQUARE狭山ヶ丘(オブジェ)
パークコート千代田富士見ザ・タワー(レリーフ・オブジェ)/パークリュクス日本橋兜町(レリーフ)
パークハビオ門前仲町(レリーフ)/月島キャピタルゲートプレイス(オブジェ)
プラウドシティ浦和(レリーフ・オブジェ)/ローレルコート笹塚(オブジェ)
ファーストゲート北戸田(オブジェ・レリーフ)/アパートメンツタワー勝どき(レリーフ)
ブリリアグランデみなとみらい(オブジェ)、等

◇個展
2001年 「Scoops&Picks&Nice music展」D-netCafe 1255Gallery、東京
1999年 「interior Spice展」E&Yギャラリー、東京
1998年 「鉄家具によるケとハレの世界展」リビングデザインセンターOZONE リビングデザインギャラリー、東京

◇グループ展
2018年 「Numbers アート×マーク展」オリエアート・ギャラリー、東京
2016年 「30cm×30cmアート Rich SeasonsⅡ展」 オリエアート・ギャラリー、東京
2015年 「現代作家タピストリーと彫刻展」 オリエアート・ギャラリー、東京
2014年 「小オブジェ SHELVES展」オリエアート・ギャラリー、東京
2012年 「オリエ30周年記念展」 オリエアート・ギャラリー、東京
2009年 「2009 Art Front Collection 春風献上展」アートフロントギャラリー 、東京
2000年 「Steven・Alan Aoyama shop/window display制作」Tokyo designers block2000、東京
2000年 「AKARI PRODUCT展」リビングデザインセンターOZONE リビングデザインギャラリー、東京
1999年 「RE-Package展」 イデーワークステーション、東京
1998年 「TREASURED TRASH展」イデーワークステーション、東京